さくらのレンタルサーバ 試用中から本登録しちゃいましたよ
以前からOpenXのSafe Mode絡みの件もあって、Safe ModeがOffれるところをいろいろと探してはいたんですが、VALUE-DOMAIN/XREAと同程度のリーズナブルなレンタルサーバっていうとやはりさくらのレンタルサーバ が第1候補になります。
どちらかというとCoreServerとさくらのスタンダードがちょうど同じような金額になるので、VALUE-DOMAIN/XREAの今までの倍にはなるんですが、それでもほかのところに比べたら十分格安な部類になります。
チカッパ!とかも候補になるえそうだったんですが、マルチドメインとかを考えるとちょっとさくらやVALUE-DOMAINのレベルよりちょっと高くなります。
ということで、この第1候補のさくらインターネットの共用レンタルサーバの2週間トライアルを先週申し込んみました。
実は2月5日から今までの共用サーバの仕様が変更になったのが試用してみたくなったのが理由のだったりします。
理由その1
MySQLがバージョン5.1が使えるようになったことです。
旧来だとMySQL4.0でした、このバージョンだとUTF-8が正式にサポートされてないのでUTF-8ベースのMODxとかその他もろもろのWEBアプリでは都合が悪い部分があったのですが、5.1となったことで利用する価値はZeRo的にはぐーんとあがりました。
理由その2
WAFのサービスがついたことです。(WAF=Webアプリケーションファイアウォール)
い わゆるアタックに対してブロックしてくれる強い味方ってやつで、基本的には保険みたいなものですがこれが付いて従来と同じ価格というのは魅力的です。シグ ネチャ形式なので、場合によっては管理画面系で逆にブロックされる可能性はありますが、適宜ON/OFFできるようなので問題が出るようならOFFにして みるといった運用で基本的にはWAFを使って安全性を高めておくのがよいかと思います。
WAFがあるから100%安心っていうわけではありませんが、従来のレンタルサーバに比べたら格段に安心感が増したと考えてよいでしょう。
理由その3
共有SSLが利用可能になったことです。
これはCORESERVER/XREAでは前からあった機能なので、同一レベルになったという程度ではありますが、企業HPやネットショップなどでは問い合わせフォームなどのSSL化はほぼ必須要件みたいなものなので、共有SSL可能は朗報だと思います。
べた褒め的ではありますが、実際に約1週間利用してみたんですが、新しいサーバのせいかも知れませんがパフォーマンスもよいし、上記の通りのサーバの仕様だし、かなりいい感じだなっていうってことで、2週間の試用期限を待たずに本登録しちゃいました。
一点、MySQL5.1の既定の文字コードがEUC-JPなのがアレでしたが、OSの文字コードがEUC-JPなので仕方がないってば仕方がないでしょう。
それでもUTF-8に変えるのはそんなに面倒ではありませんし、MODxも0.9.6.3からSET NAMESとか発行してくれるので問題はなさそうです。
年間5千円なので、大きな痛手にもならないのとCORESERVER/XREAとの違いもあるので、WEBアプリごとに最適なサーバを2種類から選ぶなんつうちょっと贅沢な?使い方をしてみようかと思います。
また、さくらのサブドメインが
ちなみにOpenXは試用開始から早速いれてみたわけですが、まったく問題もなく動いてます。
現状のXREA版との速度差みたいなものは評価までいたっていませんが、データを移行してから体感してみようかと思っています。
ということで、CORESERVER/XREAでSafe Mode問題とかでちょっとお困りだったり、同じように贅沢に2つのサーバを使い分けてみたい方はさくらインターネットオススメしますよ。
あ、特に今回からWAFが入ったのはPHPとかLinux周りに詳しくない方には、超オススメっていうか、WAF付いた方が絶対よいんじゃないかと思います。
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