OpenX 2.8.9 日本語化の追加修正してみたり
広告配信サーバー(Ad Server)として有名なOpenXですが、OpenX Marketが活発になった頃からオープンソース版のダウンロードも面倒になってきたところでバージョンアップをやめていたのですが、ひさびさにバージョンアップをしてみました。
なお、PETiTPOWERで言ってるOpenXとはOpenXシリーズの中でもOpenX Source™のことを指しております、ほかのOpen X Enterprise™やOpenX Market™とのことは触れていませんのでご注意ください。
OpenX Market™は、日本マーケットもありますので広告主の方や媒体サイトや広告事業のしていらっしゃる方ははそちらも検討すとるよいかもです。
さて、今回の修正部分というのはOpenXの日本語化が足りないっていうよりは関数の仕様的に日本語化というかマルチバイト圏の文字コードがデフォルトになってないつうことだけの話しだったりします。
が、これが真面目にやると結構そこら辺たくさんあったりするわけで・・とりあえず気がついたところだけを直してみました的な修正です。
問題点:WEBサイトごとのゾーンの詳細表示で下記のように日本語がゾーン名になっていると文字化け
HTMLエンティティに変換しちゃうことがいけないんですが、PHPのhtmlentitiesがデフォルトの文字コードがISO-8859-1になってしまうのが問題です。(PHP5.4からはデフォルトがUTF-8になるようなのでこの問題はなくなります。)
ということで、PHP5.4でない環境の為に取り急ぎ下記の修正にて対応しました。
ファイル名:/lib/max/other/html.php
function MAX_buildName($id, $name) { return htmlentities($name,ENT_COMPAT,"UTF-8"); }
この修正で無事に下記のように正常な日本語表記になりました。
なお、OpenX Source™版のソースを見ると結構htmlentitesが利用されていたりするので、ほかにも同様の問題がありえそうです。
が、面倒なので気づいたところだけを修正していくことにします。
ので、また発見したらこのサイトに修正箇所をアップします。
今回はこれにて・・・・。
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